2017年産・柿渋の経過

山へ小柿を採りに行く道すがら、あれこれ植物観察。

気になっていた植物の名前も判明してスッキリ!

そんな寄り道も楽しみつつ、暑い日ではありましたが、無事今年も柿渋を仕込めました。楽しい時間をありがとうございました!

 

来年は持ち物に布のいらない袋を追加しよう~と改善点もみつかりました。

 

参加いただいた皆様、経過はここへ随時追加UPしていきます!

同じ記事内にUPするので日付は更新されないかもですが、ぜひチェックしてください。

 

 

ちなみに作り方は研究室アーカイブからご覧いただけます。

 

<経過報告>

 

こんな場所に置いています。

昨年もそうでしたが、今年も気温が低いので、バケツに直射日光を当たる場所の方がいいかもしれません。

虫やゴミが入らないように、蓋をしてください。

でも密閉はせず、空気が十分通るようにしてください。

 

 

 

<8月15日>

気温が低い日が続いているため、ゆっくり発酵しています。

外に置いておくとコバエも寄ってきていますが、気にしなくて大丈夫です。

 

徐々に柿の実が茶色く、そして匂いがきつくなっていきます。

 

 ちなみにかき混ぜて泡が発生していますが、発酵の泡ではないです。

<8月19日>

暑い夏ならぶくぶく発酵の泡と、匂いがしているはずの時期ですが…

柿渋さん、無言・・・。

水に渋が溶け出している感じはありますが、ほとんど発酵してない気がします。

柿が水面から出すぎないように、水が足りない場合は足してください。 

 

今日は久しぶりに晴れたのでバケツに日光が当たる位置に移動しました。

昨年に続き、今年も気温が低いのでできるだけ温度が高い場所に置いた方がよさそうです。

<8月23日>

初日の13日から10日が経ちましたが、発酵がイマイチです…。

少し酸っぱい匂いになりましたが、匂いにパンチがない。それにブクブクしてない。

しかーし!26日から山形へ出店しながら旅をしてきますので、リミットは25日。

家族にかきまぜ作業をお願いするか、それとも発酵してないけどもう実を濾してしまうか…。

液体が茶色くなってきたので、渋が溶け出してはいるようですので、濾してしまってもいいかも、と考え中。

ちなみに昨年も寒かったので14日間かかりました。

つづく!!

<8月25日>

昨日暑くなったおかげでなんとか無事に臭くなりました!

発酵のぶくぶくは最後まで出なかったのでどうしてなのか不明ですが…。

 

布で濾して、瓶に詰めました。

 

まぜまぜしていた棒も茶色に染まりました。

ずーっと干していた布もくっきりと糊をおいた部分以外染まりました。

 

 

ひとまずレポート終了です。

記録:さき