すくも藍をつくる

2016年春。

高山村の草木染和miさんと蛙トープで刺し子を行う私。

いつかすくも藍を作りたいよね!と意気投合し、はじめました。 

 

4月ポットに種をまき

5月畑に定植

7月は生葉染めも楽しみつつ、収穫開始。

刈り取ったら葉を外してカラっカラに乾燥させます。

収穫~乾燥の作業は9月まで続きました。

  

 その間たくさんの方が参加してくれました。

 


仕込みスタート!

本当は葉が乾燥しきった秋にスタートする作業を、忙しさを理由に延期していたら春になってしました…。

 

ということで、仕込み作業スタートです!

 

まず乾燥させておいた葉を粉々にします。

手で揉むだけで簡単に粉々になりました。

 

 


粉々になった葉を、タライに移して水を加えていきます。

水分は多分堆肥と同じくらいな感じだろう…ということで、堆肥を作ったことのある人の感覚で混ぜていきました。

 

ここにきて乾燥葉が何キロあったか測ればよかった!と発覚…。

 


すべて樽に入れて中心に温度計を刺します。

調子がいいと60℃くらいになるそうで、堆肥と同じ!なんですね~!

 


三日後温度が上がりました。

50℃まで行くも、量が少ないせいで一週間で気温度同じくらいまで下がってしまいました。早すぎるかなと思い乾燥葉を少し追加するとまた50℃まで上がりました。しか~し、また一週間で温度が下がったため、良し?として発酵は終了です。

ほぼ毎日撹拌作業を行いましたが、アンモニア臭がスゴかった!

 

次はこれを乾燥させます。

 

つづく。